ENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Round.1 もてぎ

ENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE
第1戦 もてぎスーパー耐久 4Hours Race

開催地: モビリティリゾートもてぎ (栃木県)
コース距離 1周: 4.801379km
来場者数: 3月21日 7,500人

目次

Preview/プレビュー

 2023年からはじまった“SAKAE MOTORSPORTS ”スーパー耐久への挑戦も今年で3年目。今シーズンもST-5FクラスにHONDAFITで参戦するが、今年はマシンのボディを新しく制作しシリーズに臨む。ドライバーラインナップは大島良平/ 小田優/ 三輪英則/ピストン西沢と昨年から大きな変更は無いが、Bドライバーにはフォーミュラカテゴリー出身の小田優を起用。ツーリングカーを用いてのレースは初参戦という新進気鋭のドライバーと共に挑む2026年シーズンはとても楽しみの1つでもある。

さて、開幕戦の舞台となるモビリティリゾートもてぎは、世界的にもブレーキングに厳しいサーキットのひとつとして有名である。“ストップ・アンド・ゴー”と呼ばれるコースレイアウトが特徴だ。今年に入りコースの全面路面張替え作業が行われ、タイムが上がる方向で影響があるかもしれないと言われていて、いかに早くコースにアジャストできるかが開幕戦の課題となるだろう。

Practice/練習走行


2026年は新しいチームスタッフも多く、各々の認識をすり合わせながら進めていく。マシンを新しくした事によるセットアップのメリット、デメリットがありセットアップは創意工夫をしながら進めている姿が印象的だった。マシンはテストから電気系統の不具合が出続けていて、エンジンが突然吹けなくなる症状に悩まされていた。走行時間が限られている中でマシンのセットアップを進める練習走行日となった。

Qualify/予選

前日の練習走行でエンジンが壊れてしまい、金曜日のうちに開幕戦の参戦を諦めるか、旧マシンからエンジン・ECU・ハーネス一式を移植するか判断に迫られた。チームは後者を選択。作業は明け方まで続いた。翌日早朝から公式車検を受ける事により、予選への出走が認められた。予選は午前8時から開始された。スーパー耐久の予選は、AドライバーとBドライバーの合算タイムで争われる。この予選タイムで、スターティンググリッドのポジションが決まるので、2人のタイムが重要となる。Aドライバー西沢は【2’23.171】 続くBドライバー小田は【2’20.116】2人の合算タイムは【4’43.287】ST-5Fクラス4番手で予選を終えた。続くCドライバー三輪は【2’20.959】をマークし、マシンを労わるために最低限の周回数で予選を終えた。各部品を交換した直後の予選だった為、チェック走行の意味合いが大きい予選となった。存分にセットアップが決まっていない、環境が整っていない中で、しっかりと役目を果してくれたドライバーに感謝したい。

Aドライバーで参戦予定でした大島は、ライセンスの登録不備があった為、急遽ピストン西沢をAドライバーに変更し参戦致しました。応援してくださっている皆様に深くお詫び申し上げます。

Race/決勝


今大会は1Day開催の為、朝からコース上では予選、S耐チャレンジ、ピットウォークと慌ただしくイベントが進行されている。ピットウォークがはじまるとSAKAE MOTORSPORTSのピット前は沢山のファンで溢れていた。予選から決勝レースまでのインターバルが少なく、慌ただしくスターティンググリッド上にマシンが並べられた。いよいよ2026年シリーズの幕開けとなる。スタートドライバーを担当するのはAドライバーの西沢。西沢はマシンの調子とセットアップのバランスを様子見ながらも4周目に前を走るマシンをオーバーテイク。26周目にルーティンのピット作業で小田にバトンを繋いだ。スーパー耐久デビュー戦となった小田は42周目にFCYが入ったがはじめてのFCYも落ち着いて対応できていた。49周目に90度コーナーでストップ車両があった為、FCYが出ると予想し、50周目に急遽ピットイン、三輪へドライバーチェンジを行った。三輪は非常に良いペースで周回を重ねた。62周目に再度小田にドライバーチェンジを行ったが74周目に「突然アクセルが効かなくなった」と無線が入る。考えられるトラブルシューティングを行い、このタイミングで西沢にドライバーチェンジを行いコース上に送り出すが症状は改善されない。再びピットインしゴールまで残り3分というタイミングでコースに送り出したが症状は悪くなる一方で、チェッカーを受ける事が出来なかった。次戦は、6月5日~6月7日に富士スピードウェイにて富士24時間レースが開催される。シリーズ唯一の24時間レースは、長丁場のレースとなりスタッフも増える為、ミスやペナルティが無いように声を掛け合い、最後は全員で笑いたいと思う。

Director comments /監督コメント

チーム監督 佛田 尚史

はじめにチーム関係者・オフィシャルの皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。非常にクルマへの信頼性が無い中でグダグダなレースでしたので、完走できれば良いかなと思っていたのですが、最後はやはりリタイアという結果で終了してしまい、非常に残念です。ドライバーのレースペース全体を見るとクルマへの信頼性があれば戦っていけるのではないかと思いますので、これからも頑張っていきたいと思います。

Driver comments /ドライバーコメント

Aドライバー ピストン 西沢

完走できませんでした。トラブルがあった中でも、それを乗り越えようという一体感を感じる事が出来たのが今回の収穫でした。問題は山積みで、それを解決していくには時間が必要で、みんなで話し合う時間を設けて効率良く進めていけるように、コンセンサスをもってきちんと連絡を取りながら進めていけば今回のような事は起きなかったと思います。なので、また時間をとって全員の意見を聞きたいと思っています。

Bドライバー 小田 優

予選はABSが効かないなりに攻めたタイムで走れたと思います。決勝は、3人のドライバーの中で1番ラップ数が多かった事もあり、最後のスティントは良いラップタイムで走れたかと思います。前日まで、まともに走行できなかった事を考えると決勝を走れた事が奇跡のようなものだと思うので、次戦に向けて、また気持ちを切り替えていきたいと思います。

Cドライバー 三輪 英則

練習走行からトラブルが続き、走行マイレージが稼げず、自分としてもリズムに乗れない週末でしたが、予選に関してはぶっつけ本番だったにも関わらず現状のセッティングに自分がアジャストして乗ることができました。決勝に関してはじゅうぶんにブレーキとミッションを労わり、ラップタイムも安定していて自分のスティントには満足しています。

Event/出展ご報告

2026年3月20日(金・祝)~21日(土)に横浜市山下ふ頭で【JAFモータースポーツジャパン2026 in 横浜】が開催されました。

2026年のテーマは「家族で楽しめる」「特別な体験ができる」という事で、SAKAE MOTORSPORTSのS耐マシン展示の要望があり、それにお応え致しました。

スーパー耐久もてぎ開幕戦と同日開催だった事もあり、レギュラーメンバーは参加できなかった事から、スタッフは今回限りの特別感のあるメンバーで構成し、イベント会場でファンサービスを行いました。

展示車両をご覧いただいた方に栄建設オリジナル学習帳をお配りしました。配布スタッフはレースアンバサダーとして活躍されている根岸しおりさんとラリードライバーとして活躍されている及川紗利亜選手(金のみ)が対応し、特別感のあるイベントとなりました。

Result/リザルト

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